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論文

トカマクにおける鋸歯状振動

辻 俊二; 安積 正史

核融合研究, 61(5), p.287 - 306, 1989/05

トカマクにおける鋸歯状振動を、実験と理論の両面からレビューする。大型トカマクで観測される鋸歯状振動は前兆振動が無かったり、後続振動が現れたり、複合鋸歯状振動や巨大鋸歯状振動となったりして、複雑なふるまいを示す。Kadomtsevの磁場再結合モデルは、速い崩壊と、中心部のキンク的動きや冷たい泡の生成を明らかにしたトモグラフィー像とに矛盾する。ポロイダル磁場分布測定によると中心の安住係数が1を大きく切っている状態で内部崩壊が起きており、交換型モデルともくい違う。未だ鋸歯状振動を統一的に理解しうるモデルの構策には至っていないが、個々の現象についての理解は深まりつつある。MHDシミュレーションは、与えられた電流分布や圧力分布に対して崩壊現象のみを計算する手法から、輸送・加熱過程を取り入れて鋸歯状振動の全過程を矛盾なく理解しようとする方向に進んでいる。

報告書

m=1マルチ・ティアリング・モードの数値解析

白井 浩; 安積 正史

JAERI-M 86-024, 38 Pages, 1986/03

JAERI-M-86-024.pdf:0.96MB

安全係数qが1である有理面が、プラズマ中に2ケ所以上存在する磁場配位において生ずる、マルチ・ティアリング・モ-ドの線形安定性およびその非線形発展を、低ベ-タ、円柱近似の簡約化されたMHD方程式を数値的に解くことによって調べた。線形計算の結果、ポロイダルモ-ド数m=1のマルチ・ティアリング・モ-ドの最大固有値に対応する固有関数は、プラズマ中心から何れかのq=1の有理面まで有限値を取り、プラズマ中心まで摂動が及ぶ事が示された。非線形計算の結果では、マルチ・ティアリング・モ-ドによる磁束の入れ替えがプラズマ中心まで及び、内部ディスラプションに及る場合と、プラズマ中心は変化を受けず、局所的な磁束の入れ替えで飽和する場合がある事が示された。この非線形現象の違いは、初期状態における磁気軸及び各有理面での磁束関数の値によって説明する事が出来る。

報告書

計算機シミュレーションによるトカマク・プラズマの安定性の研究

徳田 伸二

JAERI-M 84-040, 90 Pages, 1984/03

JAERI-M-84-040.pdf:2.28MB

線形理想MHD安定性解析コードERATOによってトカマクプラズマの安定性を解析した。ポロイダル座標が任意の磁束座標系を選択できる高精度の写像法を開発した。トカマクの中性粒子入射加熱実験において、軟X線の信号が鋸歯振動から高周波の連続振動に変化することが観測されている。ERATOコードを用い、m=1内部キンク・モードの安定性を解析した。主として、ポロイダル・ベータ値、磁場のシィアが安定性に与える影響を調べ、鋸歯振動から高周波振動に変化するプラズマのパラメーター領域とm=1キンク・モードが不安定になるパラメーター領域とが定性的に一致することを示した。また、m=1内部キンク・モードに対する第二安定領域を見つけ、シィアおよび楕円度に対する第二安定領域の依存性を調べた。

報告書

Major Disruption Process in Tokamak

栗田 源一; 安積 正史; 津田 孝; 滝塚 知典; 常松 俊秀; 徳田 伸二; 伊藤 公孝; 竹田 辰興

JAERI-M 9788, 17 Pages, 1981/11

JAERI-M-9788.pdf:0.57MB

円柱近似モデルでのメイジァディスラプションについて3次元非線形コードを使って調べた。その結果、m/n=3/2モードが2/1モードとの結合により不安定になることがメイジァディスラプションの原因になっていることがわかり、更に、磁場配位の非線形領域での変化について詳細な検討を行った。また、2/1モードが成長する機構を解明するために、インターナルディスラプションの2/1モードに対する影響を調べた。

報告書

Internal Disruption in High $$beta$$$$_{p}$$ Tokamak

安積 正史; 徳田 伸二; 栗田 源一; 常松 俊秀; 滝塚 知典; 津田 孝; 伊藤 公孝; 田中 幸夫*; 竹田 辰興

JAERI-M 9787, 25 Pages, 1981/11

JAERI-M-9787.pdf:0.79MB

最近高ベータ・トカマク実験で観測されたインターナル・ディスラプションの抑制と高振幅振動の発生を説明するためにm=1モードのMHD挙動が調べられた。トロイダル効果によってm=1インターナル・キンク・モードが安定化されることが改訂版ERATOコードによる計算で確認された。抵抗性インターナル・モードの非線形時間発展が調べられ妥当な大きさのm=1磁気島の飽和が観測されることが新簡約方程式系を用いて示された。M=1およびm=2テアリング・モード間のトロイダル・カップリングの効果もまた調べられた。これにより、m=2モードは強い影響を受けるが、m=1磁気島は飽和しなかった。

論文

Electron heat conduction coefficient at internal disruption in low-q DIVA plasmas

山内 俊彦; 荘司 昭朗; 船橋 昭昌; 熊谷 勝昭

Nuclear Fusion, 20(11), p.1381 - 1390, 1980/00

 被引用回数:9 パーセンタイル:42(Physics, Fluids & Plasmas)

ルビーレーザトムソン散乱法を使い、低qDIVAプラズマの電子温度、密度分布を測定した。それらを使って電子のエネルギー分布を調べると、Sawtoothのため、正確にはInternal disruptionに依りより太い分布になっていることが判った。それから電子のエネルギーはq=1面の内から外に拡散したと考えられる。 本論文の趣旨は、上述したように電子のエネルギーが拡散的であることから、拡散方程式を解析し、DIVAの低qプラズマの実効的熱拡散係数の分布を評価することができた。その結果、実効的熱拡散係数Xep(r)=1.4$$times$$10$$^{5}$$(1-(r/ll)$$^{1}$$$$^{.}$$$$^{5}$$)cm$$^{2}$$/sが得られた。

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